
家の構造を強化することに加え、家具などの転倒による被害を最小限に抑える対策が近年注目されています。そのひとつが「免震」であり、読んで字のごとく、建物が激しい「震動」そのものから「免れる」ようにするシステムです。何百年もの年月を経て現存する五重塔にもとり入れられている発想を現代の建築建築技術に生かしたシステムです。
ここに1995年に起きた阪神・淡路大震災における被害の内容についてのデータがあります。地震時は地面そのものの「揺れ」がもたらす被害に加え、「揺れ」で倒壊した建物による人的被害が深刻です。最も身近な建物である「住宅」を地震に強い構造にしておかなければ、万一の時に生命の危険にさらされる恐れがあるということは言うまでもありません。
しかしここで注目すべきは、主たる死亡原因の中に家具の転倒等も含まれていることです。住宅が激しく揺れることで、家の中を構成する家財が凶器に変わることがあるという点も見逃せません。
耐震に加えたさらなる安心を…
それが一歩進んだ地震対策の課題です。
新発想の安全対策、それが「免震」です。地震時に家が激しく揺れるということ自体から建物自身を解放するという発想に基いた。この対策の最大の特長は「地面と建物を切り離す」構造にあります。
つまり、地面から住まいを切り離し、地盤と建物の間に「免震装置」を取り付けることにより、建物のゆれを大幅に抑える構造です。また、強風による影響を防ぐために、風揺れ防止装置も併設されている安心設計のシステムです。
ワンポイントアドバイス:温熱環境性能
テクノストラクチャーは、省エネルギーに配慮した断熱仕様によって「温熱環境」項目の基準に対応しています。標準で省エネルギー対策等級3に、高気密高断熱使用の場合、。標準で省エネルギー対策等級4に対応できます。